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映画「ボーン・レガシー」役者を替えて、またやってる。

ボーン シリーズのスピンオフ作品

ボーン・レガシー

2012年 アメリカ 135分

アクションがドキドキな、ジェイソン・ボーンのシリーズ3作の後にできた、スピンオフ作です。主演がマット・デイモンからジェレミー・レナ―に。「アベンジャーズ」のホークアイの人です。[ボーン]3作とは、まったくキャストが違いますが、たまにボーンの手配写真や、パメラが追及されてる映像が入って、つながってることを表してます。   ↓ボーンシリーズはこれから始まりました↓

p-each.hatenablog.com

 あらすじ ネタバレとピーイチの意見を含みます。

アラスカで訓練中のアーロン(ジェレミー・レナー)。極寒の山で、手際よいサバイバル能力。ボーン的なCIAの隊員です。の薬を飲み続けてる。どうも、これが無いと身体に支障をきたすため、CIAから離れられずにこんな過酷な環境で訓練させられれてる模様。

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(前作までで)ボーンがあちこちで暴れたせいで、CIAの裏の活動が明るみに出そうになってきた。「トレッドストーン」とか「ブラックブライヤー」とか作戦が潰され続けてるCIA。今度は「アウトカム計画」。CIA幹部は、これも無かったことにしたいから、関わった者を始末しようとします。アーロンもその標的として狙われます。プレデターみたいな無人飛行機からミサイル撃たれる。アーロンの脇腹には発信機が埋め込まれてるんで、無人機はしっかり追いかけてくる。雪山の森を逃げる。その上オオカミと戦う。というアクションが迫力あり

場面変わって、韓国ソウルのCIA隊員が、処方された同じような薬を飲んで死んじゃいます。パキスタンでも。都合が悪くなったら、こんな風にスタッフを殺してしまうような組織では、人材が居なくなって、先が無いんじゃないかね。

あのの薬を研究してるラボでは、一人の博士フォイトが、そこの研究員を銃で撃って殺しまくります。「アウトカム計画」はこの薬が関わってるわけ。その研究員のなかにひと際目立つ美女がいます。この先の話に関わってくるんだろうな、と思えるくらい。シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)です。彼女が、何とかここから逃げ延びるのにハラハラします。

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 アーロンはわき腹を切って、発信機を 体から出してオオカミに移植(口の中にねじ込む)。そこにギリギリでミサイル命中。無人機は、発信機の付いた生命体を爆撃できたので、CIA幹部からは[アーロンを始末できた]と認識された。

 ラボから何とか逃げ延びたシェアリングは、家に帰る。森の中の一軒家、2階建て。一人で住むには広すぎです。ここに男女の捜査官が訪ねてきて、事情聴取される。ところがこの捜査官、銃乱射した博士フォイトとシェアリングは(男女の?)関係がある、みたいな疑いをかける。そういうコトにして銃乱射事件の罪を着せて、シェアリングを殺そうとやって来たのだった。また、銃で狙われて逃げる展開。さっきより、襲ってくる人数が多い。ハラハラ

ここに、アーロンが助けにやって来た。刺客をみんなやっつけて、家ごと燃やして、ここを去ります。アーロンは研究所でシェアリング博士に薬で世話になってた。薬がなくなったけど、CIAからは狙われてるので、薬を入手するアテにシェアリングを訪ねてきたワケ。

薬はフィリピンの工場に行かないと無い。それならアーロンは偽造パスポート作ってでも行く。シェアリングも、アーロンと離れたらすぐに殺されちゃいそうだし、案内役として同行する。工場のスタッフはシェアリングの顔見知りだし、潜入までは順調。しかしCIA幹部は、シェアリングの生存と行き先を掴んだため、シェアリングを工場からウイルスを持ち出した犯人に仕立て上げる。アーロンが工場で薬を入手し、シェアリングに注射してもらってるうちに、手配がかかり、フィリピン警察から追われる羽目に。工場から脱出までハラハラ。

 CIA幹部は監視カメラから、アーロンも生きてることが判った。更に現地にいる「作戦ラークス」の戦闘員No.3を刺客として出動させる。トレッドストーンだの、ブラックブライアーだの、アウトカムだの、今度はラークス、好きだねぇ。作戦名だけ!次から次へと。

 脱出したアーロンは、めまいがしてぶっ倒れちゃう。フィリピンの暗い安宿で一泊。シェアリングに「一人で逃げろ」言うけど、やっぱり彼女は看病するのです、逃げませんよ。「ボーンアイデンティティ」のようなロングヘアをバッサリ切ってあげるのは、なし。ラブシーンは・・・なし。一夜明ける。


 

[主人公が過去の嫌な記憶を思い出す。 一晩寝て回復してからは、美女を連れて刺客から逃げる回る。]このあたりは「ボーンアイデンティティ」と同じパターンです。

  今回は、マニラのスラム街。ごちゃごちゃに建つ家の陰とか窓とか屋根とか壁とかベランダとか電線とか渡って逃げる&追う。警察からも刺客からも逃げないかん。 途中から街中になって、バイクで逃げる。バイクのチェイスは、二人乗り。車よりも危険だし、ヘルメットかぶってないからジェレミー・レナー本人がバイクを操ってるし、迫力あり。

最後はアーロンが運転しながら気を失ってしまう。刺客No3を倒すのは後ろに乗ってるシェアリングです。刺客No3を倒した後で、警察も追いついてくる。もう逃げる手段がないかと思えば、バイクが転倒したとこに偶然いた漁師、匿ってくれました。

その後、アーロンとシェアリングは漁船のテーブル席の上。逃げ延びて、次の行き先を相談します。船長の腕にはアーロンが薬工場で工場長から拝借した金の腕時計が。無事に追っ手をくらまして、めでたし。です。

 

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