題名通りの 密室から脱出ゲームです。
エスケープルーム
2020年 アメリカ 100分
ーこんな感じの話ですー
謎の招待を受けて、のこのこ集まっちゃった男女6人。
成功すれば賞金1万ドルの、脱出アトラクションに参加したはずだから、最初は気楽な感じです。
ということを解説してくれたのは、ゲームオタクのダニー(1)で、主催者側からゲーム説明などありません。ベン(2)がドアノブを回したら取れちゃうとこからスタート。緊迫感。
1.熱の部屋
壁や柱や天井がヒーターになって部屋がどんどん暑くなってくる。とにかくヒントっぽいの探して、押したり回したりして、仕掛けが動く。真っ先にヒントに気付くのが、天才女子大生ゾーイ(3)。エリートっぽい長身ジェイソン(4)がリーダー的ポジション。暑くて上着を脱いだアマンダ(5)は背中が傷だらけ。参加メンバーが何か訳アリそうなのを匂わせてる。
2.山小屋
3.雪山の池周り の部屋
最初に熱い思いさせて、薄着にさせてからの寒い環境。凍える危機。
4.逆さまになったビリヤード場
床が抜けて、はるか下へ落ちそうになる危機。
5.病院の部屋
時間になったら、毒ガスが散布される危機。
6.白黒ぐるぐるの部屋
ここも、毒。
7.からくりの部屋
部屋が狭くなって、押しつぶされる危機。
8.勝者を迎える部屋
ウータン・ユーって名前に意味があった。
このように進んでいきます。謎を解いてく以外に、参加メンバーの過去やら、主催者側の意図などが絡んで来るので単調にならない。前半の部屋で脱落した者は、もしかしたら生きてるかも、と望みも持てるし、グロは少ないので、パニックスリラーとしては軽い気持ちで観れそう。もちろん、ハラハラする展開です。謎解き内容は微妙だけど、部屋の仕掛けは面白かった。続編もあるようで、その引きで終了です。
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脱出ゲームって実際にもあるけど、傍から見てる方が良い。そう思う人のが多いでしょ。となれば、賞金1万ドルのスポンサー(出資元)は見物客だというのが当然ですね。
今回、あらすじを全部書かなかったのは、映像で見てハラハラしなくちゃ、価値がないからね。