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映画『ジェイソン・ボーン』は、いつも通り

 シリーズ3作の続きなので、前作を見てないと人間関係が分かりにくい。CIAを抜けたジェイソン・ボーンと 陰謀もり盛りのCIAと の戦いの話です。いつも①

ジェイソン・ボーン

2016年 アメリカ 123分 アクション映画

 「ボーン・アルティメイタム」から9年経ってるわけです。

p-each.hatenablog.com

 あらすじ ネタバレとピーイチの意見を含ます

CIAから狙われてたけど、死んだように見せかけ、監視を逃れたボーン。だいぶ歳もとったし、穏やかに暮らして…なかった。ギリシャアルバニアの国境付近の荒野で、1対1で殴り合う, 賭けの対象に。

前作で、CIAから逃げ延びたニッキー。アイスランドの暗いコンピュータ部屋でCIAのデータをハッキングします。ニッキーは元CIAで、ボーンが関わってた「トレッドストーン作戦」に参加していた。この「トレッドストーン」と新しい作戦「アイアンハンド」の内容をダウンロードする。前作で、モロッコで髪を黒染めして、ボーンに守られながら逃げ切ったのに、秘かに穏やかに暮らして…なかった。金髪に戻ってぇー目立ちますよ。

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CIAでは、自信も出世欲も強そうな新人ヘザー・リーがこのハッキングを察知する。逆探知で、[アイスランドで、ニッキーが]まで把握して、CIA長官デューイに報告。デューイ役はトミー・リー・ジョーンズ。缶コーヒーのCMでおちゃめな外国人(っぽい宇宙人)の役のがお馴染みになっちゃったけど、敵のボス役として今までで最も、スゴ味があるよ。追尾できるプログラムをUSBメモリに仕込んであり、ニッキーがギリシャに行ったのも把握。そこに暗殺部隊を送り込む。デューイは更に、ローマに居る作戦員にも出動命令。この作戦員T(仮の呼び名ね。後で発信機の地図にASSETと出てくる、これが名前かな?)はボーンに恨みがある。ボーンが「ブラックブライヤー」を暴露した とばっちりで、シリアで拷問を受けてたから。

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ギリシャアテネでは、夜なのに火炎瓶とか投げる激しいデモが行われてる。ここでニッキーはボーンと待ち合わせてる。今回、寝た子(ボーン)を起こすのは、逞しくなったニッキーです。あれから(前3作)、いちばん老けたなニッキー。不穏なデモ暴動の中、ボーンに「トレッドストーン」と「アイアンハンド」について報告します。そこに暗殺部隊が追ってきたので、警官ぶん殴って、白バイ奪って二人で逃げる。デモと機動隊が揉めて、いろいろ燃えてる路地を迫力のカーチェイス。画面切り替わりまくり。結果、ニッキーがCIAに追われたまま、ボーンに接近してCIAに身バレしちゃったわけです。そんな彼女、バイクで逃走中に、作戦員Tに狙撃され死んじゃう。前3作、生き残ったのに、ここ(開始30分)でお別れです。いつも②

もうこの辺りから、ヘザー・リーはデューイに不信感。割と直球で反対意見を言うけど、若いから、未熟だから、ボーンを知らないから、とデューイに返される。いつも③

最後にニッキーから受け取った鍵からロッカーを開けると、ニッキーがつかんだ情報(USBや書類)と拳銃。もう関わりあわず暮らす気だったボーンだけど、CIA職員だったボーンの父は「トレッドストーン」に関わって亡くなったと知る。

ドイツ・ベルリンで、ニッキーの仲間のディソルトのアジトに行き、ニッキーのUSBメモリを開く。これをCIAが察知して、追っ手を派遣。周辺の監視カメラからボーンがCIAのモニターに映し出される。CIAの悪事を暴露しようとしてるディソルトだけど、監視されちゃってるー。ファイルは遠隔で削除される。ボーンは、ディソルトとひと悶着ありながら、追っ手が来る時には裏から上手いこと逃げます。いつも④

監視されないSNSとして人気のディープドリーム社。ユーザー15億人。だけど、社長カルーアは、アメリ カ中央情報局の長官 デューイと会ってる。CIAは、ディープドリームのシステムを利用していて、更にSNS網から監視システムを作りたいのだ。これが「アイアンハンド」。しかし、カルーアはデューイのゴリ押しに従うのはイヤ。手を切りたい。ディープドリームのSNSのコンセプトと真逆だもん。

・・・・あ、長いな。陰謀もり盛りのCIA で後編に続きます。

  

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 いつも① CIAの都合で、元隊員を始末したいだけなのに、市民を巻き込む話。

いつも② 前作まで生き残ったパートナー女性が序盤で死んじゃう。

いつも③ CIA、女性指揮官と上司、秘かに対立。

いつも④ 手際のいいボーン。出し抜かれまくるCIA。

「いつも通り」だと、思うトコいっぱいでした。でも、こういうの欲しかったんでしょ、みんな?って感じで、いいのです。

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