「ボーン スプレマシー」 は
「ボーンアイデンティティ」の2年後の続編です。
CIA対”辞めCIA隊員” という構図で
スリルとアクションを楽しめます。
せっかく観るなら「ボーンアイデンティティ」から観るべき。
とはいえ、登場人物はほぼ変わります。
では「ボーン スプレマシー」 のあらすじと感想、
アクションなど [ハラハラポイント]を示して、解説します。
CIAの追跡を逃れ
ボーンとマリーは【インドのゴア】で平穏に暮らしてました。
ゴア とはインドの南西部で、なかなか観光では行かないところだと思いますが
世界的なリゾート地らしい。昔はヨーロッパから遊びに来る人が多かった。
今は、インド国内の行楽客が多いようです。
ビーチは綺麗な感じで海水浴客も大勢います。
そのビーチを 全速力で走るボーン。 砂の上とは思えないような速さです。
【ドイツ ベルリン】では
CIA女性幹部パメラ の担当のファィルが奪われた。
この犯人のキリルがインドまで ボーンを殺しにやってきます。
ボーンは「あいつ刺客だ」とすぐに感づきます。
[ハラハラドキドキ 1
車も人もいっぱいの 街を ジムニーみたいな 小型車で 逃げ回ります。
走りながら(!) 運転交代が すごいスムーズです。
こうなることは想定して連携が取れるように してたんですね。
しかしこの刺客キリルが凄腕で これだけ巧みに逃げ回ったにも関わらず、
途中で車から降りて ライフル一発で 仕留められてしまいます。
車が撃たれて川に転落、かと思ったら、マリーが撃たれていたのです。
水中で人工呼吸?ではなくて、 お別れのキス。
[序盤でマリー死亡。という衝撃]
アメリカドラマの続編だと、前回の主要キャストがいきなり死ぬって
まぁあることですかね。
CIAからしたら、もう異国でおとなしく暮らしてるボーンを追いかける必要はないはず。
寝た子を起こしてどうする?
と思っちゃいますが、この刺客の依頼主はCIAじゃなくて
ロシアの石油会社オーナー。そいつがボーンに罪を着せて殺すつもりだった。
キリルが彼に「ボーンを殺したよ」と報告してます。
パメラはファイル強奪の犯人はボーンだと判断し指名手配します。
そのついでに、トレッドストーン作戦のことを知った。
そのことは触れないでほしい。
ロシアの石油会社オーナー、罪を着せて殺す者のチョイスを間違ってます。
ボーンの能力を調べてないのか、キリルに絶大な信頼があるのか。
恋人を殺されちゃ、ボーンは、「まぁ許せん!」となりますよね。
ナポリに出向いて、いきなり捕まり取り調べ、
しかし、さらりと脱出して ドイツへ向かいます。
[ハラハラドキドキ 2
トレッドストーン作戦にかかわったCIA隊員に経緯を聞き出します。
ここでの格闘が見どころ。
包丁に対して雑誌丸めて応戦。それで勝つ。
追手が来てると分かったら、段取り良く罠を仕掛けて撤収。
CIA隊員にとどめを刺さないのですが、この応援が来た時にドカーーーン!
まとめて、みんな死んでたらかなり大量殺人なのです。
【ドイツ ベルリン】
ボーンはパメラに狙いを定めるが、電話で話したら
こいつが指示した訳じゃない、と悟る。
パメラの横にニッキーを見つけたので、接触して情報を得る。
ニッキーは前回、関わっていた人物。
[ハラハラドキドキ 3
監視の中、群衆に紛れてニッキーを連れ出すのが見事。
CIA隊員、パメラ、ニッキー
から聞き出して、分かってきました。
トレッドストーン計画は終わった。コンクリンは殺された。
ボーンが2人殺したことになってる。ということ。
まじめなCIA職員が現場のブレーカーに不審な点を発見。
これを上司アボットにだけ報告する。
アボットはこんなに信頼してくれてる部下を殺しちゃいます。
ファイル強奪をボーンの犯行にして殺そうとしてた、ロシアの石油会社と仲間だから。
ボーンは記憶にあるホテルに行って、
ここで暗殺を実行した記憶を思い出す。
[ハラハラドキドキ 4
通報されて、ここから逃げる手口も手際良し。
このホテルにボーンが現れたことを知ったアボットは
追いつめられると心配し、ボーンを殺してもらうよう電話する。
直後、その背後にボーン現る。
あきらめたアボットはボーンに洗いざらい話した。
しかしボーンは「殺さないでおく」と今の録音を置いて去っていく。
マリーの仇を取るんじゃなかったんかいー。
これならアボットは自白の録音も処分すれば助かるはずですが、
パメラの前で自殺する。
ボーンはここまで読んでたのかね。
ボーンはネットカフェで「ネスキー」を調べて
【ロシア モスクワ】へ着きます。
刺客キリルは「ボーンを始末できてない」と知らされ出動。
すぐにボーンを見つけてライフル一発!
ボーンは肩を撃たれながら逃げる。
[ハラハラドキドキ 5
タクシーを奪って、もうボロボロになるまでカーチェイス。
モスクワでよくこんな激しいカーアクションが撮れたな。
銃を撃って追ってくるキリルに、車で逃げることで勝ったボーン。
結果、歩いて逃げても、誰も追って来ません。
モスクワまで来たのは、
政治家ネスキーの遺族=娘に真実を告げるためでした。
自分が犯人だ、君の両親は悪くないって。
パメラはボーンが残した録音をもとに
ロシアの石油会社オーナーを逮捕した。
ボーンと電話して、お互い敵ではないと分かり、よし。
悪いやつは消えました。もう追ってこないよね。
ということで終了です。
とても真面目に職務をこなすパメラ、
動くたびに、死んだり負傷したり被害者を生み出してるボーンでした。
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