楽しむ。何を?人生を!

エンターテイメント中心に 音楽、映画、漫画、レジャーなんかを語ったりしてます

今見てもかっこいー16年前のアクション映画(てか続編)

「ボーン スプレマシー は

「ボーンアイデンティティ」の2年後の続編です。

CIA対”辞めCIA隊員” という構図で

スリルとアクションを楽しめます。

 

せっかく観るなら「ボーンアイデンティティ」から観るべき。

とはいえ、登場人物はほぼ変わります。

 

 

では「ボーン スプレマシー のあらすじと感想、

アクションなど [ハラハラポイント]を示して、解説します。

 

CIAの追跡を逃れ
ボーンとマリーは【インドのゴア】で平穏に暮らしてました。


ゴア とはインドの南西部で、なかなか観光では行かないところだと思いますが

世界的なリゾート地らしい。昔はヨーロッパから遊びに来る人が多かった。

今は、インド国内の行楽客が多いようです。

ビーチは綺麗な感じで海水浴客も大勢います。

そのビーチを 全速力で走るボーン。 砂の上とは思えないような速さです。

 

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インドの西。ポルトガルの植民地だった。

【ドイツ ベルリン】では
CIA女性幹部パメラ の担当のファィルが奪われた。

この犯人のキリルがインドまで ボーンを殺しにやってきます。

ボーンは「あいつ刺客だ」とすぐに感づきます。

[ハラハラドキドキ 1

車も人もいっぱいの 街を ジムニーみたいな 小型車で 逃げ回ります。

 走りながら(!) 運転交代が すごいスムーズです。

こうなることは想定して連携が取れるように してたんですね。

しかしこの刺客キリルが凄腕で これだけ巧みに逃げ回ったにも関わらず、

途中で車から降りて ライフル一発で 仕留められてしまいます。

 

車が撃たれて川に転落、かと思ったら、マリーが撃たれていたのです。

水中で人工呼吸?ではなくて、 お別れのキス。

[序盤でマリー死亡。という衝撃]

アメリカドラマの続編だと、前回の主要キャストがいきなり死ぬって
まぁあることですかね。

CIAからしたら、もう異国でおとなしく暮らしてるボーンを追いかける必要はないはず。

寝た子を起こしてどうする?
 と思っちゃいますが、この刺客の依頼主はCIAじゃなくて

ロシアの石油会社オーナー。そいつがボーンに罪を着せて殺すつもりだった。

キリルが彼に「ボーンを殺したよ」と報告してます。

 

パメラはファイル強奪の犯人はボーンだと判断し指名手配します。

そのついでに、トレッドストーン作戦のことを知った。

トレッドストーン作戦にかかわってたCIAの上司アボットは、

そのことは触れないでほしい。

 

ロシアの石油会社オーナー、罪を着せて殺す者のチョイスを間違ってます。

ボーンの能力を調べてないのか、キリルに絶大な信頼があるのか。

恋人を殺されちゃ、ボーンは、「まぁ許せん!」となりますよね。

ナポリに出向いて、いきなり捕まり取り調べ、

しかし、さらりと脱出して ドイツへ向かいます。

[ハラハラドキドキ 2

トレッドストーン作戦にかかわったCIA隊員に経緯を聞き出します。

ここでの格闘が見どころ。

包丁に対して雑誌丸めて応戦。それで勝つ。

追手が来てると分かったら、段取り良く罠を仕掛けて撤収。

CIA隊員にとどめを刺さないのですが、この応援が来た時にドカーーーン!

まとめて、みんな死んでたらかなり大量殺人なのです。

 

【ドイツ ベルリン】

ボーンはパメラに狙いを定めるが、電話で話したら

こいつが指示した訳じゃない、と悟る。

パメラの横にニッキーを見つけたので、接触して情報を得る。

ニッキーは前回、関わっていた人物。

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パメラに電話するときは遠くから見てるぜ!

[ハラハラドキドキ 3

監視の中、群衆に紛れてニッキーを連れ出すのが見事。

CIA隊員、パメラ、ニッキー
から聞き出して、分かってきました。

トレッドストーン計画は終わった。コンクリンは殺された。
ボーンが2人殺したことになってる。ということ。

 

まじめなCIA職員が現場のブレーカーに不審な点を発見。

これを上司アボットにだけ報告する。

アボットはこんなに信頼してくれてる部下を殺しちゃいます。

ファイル強奪をボーンの犯行にして殺そうとしてた、ロシアの石油会社と仲間だから。

ボーンは記憶にあるホテルに行って、

ここで暗殺を実行した記憶を思い出す。


[ハラハラドキドキ 4

通報されて、ここから逃げる手口も手際良し。

 

このホテルにボーンが現れたことを知ったアボット

追いつめられると心配し、ボーンを殺してもらうよう電話する。

直後、その背後にボーン現る。

あきらめたアボットはボーンに洗いざらい話した。

しかしボーンは「殺さないでおく」と今の録音を置いて去っていく。

マリーの仇を取るんじゃなかったんかいー。

これならアボットは自白の録音も処分すれば助かるはずですが、

パメラの前で自殺する。
ボーンはここまで読んでたのかね。

ボーンはネットカフェで「ネスキー」を調べて

【ロシア モスクワ】へ着きます。

刺客キリルは「ボーンを始末できてない」と知らされ出動。

すぐにボーンを見つけてライフル一発!

ボーンは肩を撃たれながら逃げる。

 

[ハラハラドキドキ 5

タクシーを奪って、もうボロボロになるまでカーチェイス
モスクワでよくこんな激しいカーアクションが撮れたな。

銃を撃って追ってくるキリルに、車で逃げることで勝ったボーン。

結果、歩いて逃げても、誰も追って来ません。

 

モスクワまで来たのは、

政治家ネスキーの遺族=娘に真実を告げるためでした。

自分が犯人だ、君の両親は悪くないって。

 

パメラはボーンが残した録音をもとに

ロシアの石油会社オーナーを逮捕した。

 

ボーンと電話して、お互い敵ではないと分かり、よし。

悪いやつは消えました。もう追ってこないよね。

 ということで終了です。

 

とても真面目に職務をこなすパメラ、

動くたびに、死んだり負傷したり被害者を生み出してるボーンでした。


 

 

(◇b’v`★)b’`゙ィ’`゙?ィ♪