楽しむ。何を?人生を!

エンターテイメント中心に 音楽、映画、漫画、レジャーなんかを語ったりしてます

映画「スパイ・ファミリー」

人気のアニメと同じタイトルの映画、ありました。そりゃ、ありがちなタイトルだもんね、あるでしょう。どんな映画か気になるので、観てみました。

スパイ・ファミリー

2020年 アメリカ 103分 アクション映画

スパイの父と、鍛えられた娘の話。ファミリーと言っても、母は居ません。

あらすじ ネタバレとピーイチの意見を含みます。

空港から帰ってくる父カル。ゴミ箱に何かの包みを捨てた。それを黒人が見てた。これが何か?を考えるより、気にしないで観つづけよう。最後まできてやっとわかるから。
幼い頃から、父から格闘や射撃を鍛えられた看護学生。娘スカーレット。もうお年頃なので、父には反発気味。実家に帰ってきたら、誕生日プレゼントはサバイバルナイフ。「こんなもん、要るか!」

娘が外出中に、父は謎の組織に、自宅で襲われ拉致された。凄腕のスパイなんだろうけど、強さの設定がわからん。銃を構えて侵入してきた敵を10人撃って瞬殺なのに、女戦闘員に格闘であっさり負けちゃう。この女戦闘員が後々も強い[中ボスキャラ]ってわけでもない。

父は作戦上、保管してるウイルスを狙われた。何も知らないスカーレットだけど、隠れ家で準備を整える。父を救うために、その謎の組織を追跡。初心者なので心得どおりに地味に尾行。
しっかり、アジトのそばまで車を横付けできる。銃を持った警備がいっぱいいたのに、コイツら何を見てたんだ?忍び込んで、拷問を受けてる男を救助。お父さんじゃなかったけど、仲間ができた。
隠れ家に、この男ショーンを連れていく。交渉材料のウイルスを見つける為。
しかし、ここにも追っ手が現れる。今度は格闘せず、降伏するとに見せかけて、逃げるという選択。燃料タンクを撃って爆風でやっつけたので、追ってこない。

同じ車でずっと行動できてる。実家にも隠れ家にも、もう一回戻れる。敵の[取り押さえ具合]が、なんか緩い。ウイルスを狙うテロリスト集団なのに、ハイテク感、まったく無し。

スカーレットは、誕生日プレゼントのナイフの柄に仕込んであったのを発見。ショーンに伝える前に気付いた。コイツ、電話の声(敵)と同じだ。ショーンは敵のボスだった。悪者のボスって顔じゃないんだよね。
こいつから逃げ出し、大学の研究室で、顕微鏡で確認する。

ウイルスを持って組織のアジトへいく。着くなり銃を向けられるのに無抵抗。交渉するならこっちも銃を構えるべきなのに。銃を構えた軍団相手に、丸腰で対峙する。事前に時限爆弾を仕掛けておいたけど、これが逆転の決め手になってない。

アクションは派手ではない。だけど、スリリングです。実戦経験はない分、やられそうになるけど、戦闘力は高いので無傷で逆転勝利。徒手空拳で銃を持った相手と立ち回るのに無傷。死んじゃう人いっぱいだけど、血がドバッと出ることないので、グロくはない。映画「東京リベンジャーズ」の方がよっぽど血だらけだったわ。

捕まったスカーレットは剃刀で縄を切るけど、その後なぜか父の縄を真っ先に切らないで、ドアや窓をチェック。何か、もどかしいわー。逃げれたと思ったらまた捕まったり、手下を倒してショーンを追い詰め、2対1で 有利になったはずが、スカーレットが先に捕まってしまい不利になる。形勢の入れ替わりが頻繁にある。意外な作戦とか、巧みな連携とかないけど、ショーンを倒して、警察が回収。
最初の刺客を撃ったのは敵だとして、スカーレットは最後まで人を殺してないことになる。さんざん格闘してるけど、ウイルスの小瓶が割れることは無かった。
隠れ家に追ってきたのは父の仲間だった。冒頭の黒人も。吹っ飛んだけど無事でした。

赤いボディコンは出て来ません。この巨大な銃も扱わないし。

後日、父とはまた仲良くなってる。教えられてたことが役に立ったからね。めでたし、と。[スパイの父と娘]なんだけど、スパイ的なテクニックはほとんど出てこない。このタイトルは、人気の漫画に合わせた邦題でしょう。原題は「SCARLETT」でした。ボスターの感じから、もっと軽快なのかと思ったら、必死な感じでコメディ感はなかった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SPY×FAMILY 公式ファンブック EYES ONLY (ジャンプコミックス) [ 遠藤 達哉 ]
価格:880円(税込、送料無料) (2022/6/15時点)

楽天で購入

 

実際には、スパイの家族はタイヘンだということです。いや、[実際]の話ではないか(´ε` )日本のアニメの方は、そういう危険はあんまり出てこないよね。

にほんブログ村 映画ブログ 映画あらすじへ
にほんブログ村