楽しむ。何を?人生を!

エンターテイメント中心に 音楽、映画、漫画、レジャーなんかを語ったりしてます

ブラックウィドウが東京で過ごす映画

アベンジャーズブラックウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンが東京で過ごす映画

ロストイントランスレーション

2003年 102分 の映画です。

 

いきなり彼女のヒップの画から始まる。ホテルの部屋で過ごすシーンは下パンツだけです。若いスカーレットヨハンソンのナイスなバディを楽しみたい方にはイイですね?

f:id:p-each:20210107213841j:plain

もう一人の主役、ビル・マーレイ演じるボブ・ハリスはハリウッドスター。

 

サントリーウィスキーのCM撮影のために来日。CMディレクターのダイヤモンドユカイは勢いだけの説明。通訳は困るわね。常にお付きの人がいないので、日本語わからないし、出かけても日本の文化に戸惑うばかり。[トランスレーション]翻訳を[ロスト]失ってる訳ですね。

 スカーレットヨハンソン演じるシャーロットは、売れっ子カメラマンの夫について日本に来たものの、夫は仕事で行っちゃうので一人退屈な日々。

  ボブもシャーロットも、日本に興味があって訪れたわけじゃないので、観光してもなんだか面白くないわけです。言葉は通じないし、文化が理解できないし。

二人は同じパークハイアット東京に宿泊。異国の地、東京で孤独を感じる二人。ホテルのバーで知り合って意気投合。二人で東京で遊んでまわります。

アメリカの映画で日本の風景がこれだけ延々、映ってるのは珍しいのでは。

映るのは、ゲーセンとかカラオケとか、じゃぶしゃぶ屋とか、クラブやストリップ的な店とか、外国人から見たら「これが日本のカルチャー」って感じ。あー。こういう部分が日本独特なのね。と、我々が普通に見えてることを、取り上げてます。藤井隆の[マシュー南]の番組にボブが出演して、あのウザい感じに合わせる姿。これが日本のバラエティ、だと思われてる。

 一人で見て回っても退屈な場所も、気の合う誰かと回れば楽しく感じるもの。後から、二人で「あの時こうだったね」とか共通の話題で盛り上がれますからね。

 例えば「日本人はLとRの発音が使い分けれない。」と言います。英語圏の人こそ、ホントに言い分けてるの?と思いたくなりますが、舌を巻くか引っ込めるか、当たり前に使い分けてるんですね。「LとR、似ている」くらいに思ってるのでしょう。

道案内で「Take a right at the light.」なんて言うそうですが、ライトでライト?混乱しそうだけど・・・・・・・・・「信号で右に曲がって」ということです。

 二人が出会ったことで、何か事件が・・・起こらない。男女の関係にもならない。歳が離れてるしね。何も特別なことが起こらず、東京で過ごしてるだけの話です。「退屈」なのは、ボブもシャーロットも観客も。最後にキスするけど、それでサヨナラ。


 

 ひとり旅に出て、旅先で気の合う仲間ができて楽しく過ごせた。それって良くないですか。しかも、その相手が映画スターだった、美人の人妻だった。楽しそうでしょ。そんな出会いがあったらいいよね。と、だらけて観るのにいい映画です。

 

にほんブログ村 映画ブログ 映画あらすじへ
にほんブログ村