楽しむ。何を?人生を!

エンターテイメント中心に 音楽、映画、漫画、レジャーなんかを語ったりしてます

「今日も嫌がらせ・・・」でもほのぼの映画

ほのぼのした映画を観て まったりするのもいいですね。

映画「今日も嫌がらせ弁当」

をご紹介します。

舞台は 八丈島。キレイでのどかな風景です。

母 :かおり=篠原涼子

次女:双葉 =芳根京子

の間のやり取りがメイン。

父は死別。長女:若葉=松井玲奈は家から出てアパート住まい。

双葉が高校生になる頃、反抗期が訪れ、口もきかず

ま近にいてもLINEで返事、LINEでお願い。

こんな生意気な娘を何とかしたい かおりは

入学式の前夜、光る弁当箱を観て思いついた。

キャラ弁を作って「嫌がらせ」をすることに。

嫌がりながらもちゃんと完食してくる双葉。

かおりは、昼は仕出し屋、夜は居酒屋で働き、内職までしてるのに

さらに夜に仕込んで朝早く起きて、キャラ弁を作るのです。

「嫌がらせ」という目的が達せられてるのか 微妙なのに。

双葉が弁当箱を開けるときは、クラス中が注目、写メ撮る者もいます。

人気者になってるよ~

キャラ弁として

スギちゃん、小島よしお、エレキテル連合、ダンディ坂野が登場。

なんで[昔、売れた芸人]シリーズなのか?と思いますが

実話ベースなので、旬な時に作ったのですね。

しかし、似顔絵まで描くのは高度だな~。

私ピーイチは全然、似せれません(下のイラスト)(´;◞౪◟;)

 

「食器は かたせや!」のメッセージ入りの時は、笑った。

八丈島、狭い世界なのか、校内の人だけじゃなく、近所の人にも

「食器はかたしたほうがいいよ」・・・知れ渡ってる。

f:id:p-each:20200720224850p:plain

寝てる子の横で妙な踊りをしても起きるだろうか?

毎日、キャラ弁作ってるなら、写真に残し、それをブログにします。

どんどん読者が増えていく。

これは やりがいになりますよね~。

東京在住のシングルファーザー=佐藤隆太が見て、教えを乞います。

 

緑ゆたかな通学路や、見晴らしのいい丘。

ほのぼのしてて、行ってみたくなる景色です。

しかし、かおりが仕出し屋で仕事してるときの外は

台風が来る前か?ってくらい風が強そう。

撮影の都合でしょう、天気がいきなり悪くなってるつながり が有り。

 

双葉は、幼馴染の男子といい感じになれそうで、

かおりに「キャラ弁の作り方、教えて」

素直になってきた流れです。

しかしその後、思い通りにいかないことが続いた双葉は

かおりの作りかけのキャラ弁を床にブン投げます。

この映画で最も緊迫の瞬間です。

かおりが脳梗塞で倒れて入院しますが、緊迫感としては2番目ですね。

家を飛び出す双葉ですが、姉 若葉の家に押しかけれるので安心です。

母があんなに働かなくても、若葉が同居してアパート代を浮かした方が

生活が楽になるのでは? と思ってましたが、役に立ってますね。

朝、返って来た双葉への かおりの対応が素敵!

弁当ひっくり返されたショックを引きずらず、明るいのです。

丁度いい感じで、罰もあり。あぁ、いいお母さんだなぁ。

 

八丈島も東京都なのですが、幼馴染の太鼓男子も、双葉も

ここの人は「東京に出る」て言い方をしますね。

「ここも東京だけどね」とも言いますが。

船で旅立つシーンはエンドロールが出がち。

というおふざけも、ほのぼの映画です。

 

しかし、旅立ちシーンや、メッセージを伝えるシーンは

グッと来るものがあり、物語が締まってます。

 

え、

今日、地上波テレビでやる?

「嫌がらせ」というほど荒れた感じはまったくなく

まったり 観られる映画ですよ。

 

 

(◇b’v`★)b’`゙ィ’`゙?ィ♪