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戦国時代を学ぶ漫画 今のうちに

 10月28日は、岡崎で家康行列。大河ドラマ「どうする家康」に出演の方々がご参加。山田 裕貴(本多忠勝 役)杉野 遥亮(榊原康政 役)板垣 李光人 (井伊直政 役) 北川 景子(お市 役…いや茶々の格好だったよ)が、衣装着て馬に乗って行進したみたい。

www.chunichi.co.jp5月の浜松には、松本 潤がきて大賑わいでした。こちらも板垣 李光人、岡部 大、甲本 雅裕と俳優4人を呼んでた。この時期だと、主演以外はまだ役のイメージ弱めだったかな。

今年は「どうする家康」とか「THE LEGEND & BUTTERFLY」など、ジャニタレ主演の戦国ドラマで、若い人も戦国時代に触れる年ですね。今のうちに、戦国時代を学んでおくのにピーイチが選んだ漫画が・・・

センゴク外伝桶狭間戦記

 宮下英樹 作 2007~2010年 ヤングマガジン 全5巻

文献をもとに、作者の想像からつなぎ合わせて、より真実に近そうな話を描いている。信長を主役にした漫画ってたくさんあるけど、省かれてたり、創作が加えられてる。それらより、これを読んでおけば、割と正確な歴史が学べる[硬派な漫画]です。

桶狭間」と題してるから、織田信長そして今川義元の話。よくある[信長が主役のドラマ]だと、最初っから巨大勢力の今川家を、小規模勢力の織田家が倒す痛快な話。という立ち位置、がありがち。しかし、この漫画では、今川義元が生まれてから、師匠・太原雪斎(最初にこちらが登場)に出会い、成長するとこが描かれてる。信長よりむしろ天才肌な感じ。

この劇画調。カラーだと華やかだけど、割と暗めな絵。とっつきにくい絵だけど、歴史に興味ができた時だから、読み進められる

やりたい放題やってたっぽい信長のが、いろいろ工夫してた様子。まず、今川家が守護大名=県知事レベルだったのに対し、織田家守護大名の家臣=県のヒラ議員レベル。そこからのし上がっていくのに、必要なのが・・・金と実績。

商人や神社・寺も戦に関わっていた。信長は金融業者を相手に、うまいコト金を稼いでた。今じゃ愛知県で最も忘れられてる市、津島が商業都市として栄えてた。など、細かい時代背景も描かれてる。

 


 

戦国時代で有名な戦場と言えば、「桶狭間」か「関ケ原」じゃないかな。歴史に興味ないまま何べんも、ぼーっと通り過ぎてたけど、知ってれば考えたり、話せたりする。早めに知っておいた方が良いな。そう思えた時に、読みましょう。

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