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菅田将暉と小松菜奈の 映画「糸」後篇

小松菜奈菅田将暉の結婚を祝福したくなるのは、こちらの共演作。中島みゆきの名曲「糸」からインスパイアの映画。(3月29日火曜日にテレビでもやるって)

糸 後篇

2020年 130分

あらすじ ネタバレとピーイチの意見を含みます。前篇はこちら↓

p-each.hatenablog.com漣(菅田将暉)は親子3人でお買い物。何気ない日常だけど泣けてくる。分かる~。親子で仲良く、わちゃわちゃできるのって、みんな健康だとしても、期間限定だと思うから。娘・結が泣いてる漣に抱きついてくれる。「泣いてる人がいたら、抱きしめてあげられる人になってね」の教え を実践できてます。

香(榮倉奈々)の癌はやっぱり進行していって、亡くなります。どんどん弱っていく榮倉奈々の演技に引かれて(「余命1か月の花嫁」って映画も演ってた)悲しい気持ちになるよ。反面、[葵と復縁する準備ができる]と頭をよぎるので、最も泣きたくなる出来事なのに、泣けませんでした。

平成30年。シンガポールで葵(小松菜奈)のネイル事業は絶好調。7周年記念パーティで、インタビューを受ける。立派に変わった表現か、小松奈菜が珍しく前髪を上げて額を出してる。しかし、というかやっぱりこの事業、そんな好調は続かない。玲子が不動産投資に会社の金も突っ込んで失敗、そして逃亡。葵は、手を付けず残しといた「水島ファンド…」のお金をここで使います。中島みゆき「時代」の中国語版がBGM。日本食の食堂で、泣きながらカツ丼を食べる葵。スピーカーからはオリジナル版「糸」が流れてる。会社をたたんで、東京に戻る。社長から→平ネイリストとして、最上もがの下で働きます。

漣は一人で結を育てながら、チーズの製品開発に励んでる。再び国際チーズコンクールに挑戦するため。失敗だと思ってたミキサーにかけたチーズを、結が「おいしい」と言ったのをきっかけに、いい製品ができました。三ツ星レストランで採用される。

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平成31年。葵のもとに、冴島(高杉真宙)が現れる。シンガポールでネイル事業が破綻した後も、頑張って再度事業を立ち上げた。一緒にやらないかと、飛行機のチケットを渡してきた。葵はスマホを見ると、ネット記事で、中学時代に世話になった食堂のおばちゃん(倍賞美津子)が[子供を世話してくれる食堂]をやってるという記事が。葵は空港に向かう。

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葵が来たのは、シンガポールじゃなく北海道。食堂のおばちゃんに会いに来ました。小さい子供と一緒にご飯を食べさせてもらう。いろいろ思い出して泣けてきちゃう、もうギャン泣き。泣きながら食べる演技、多いね小松菜奈。ここで私も泣けた。それを見ても動じずに食事する子供たち。一人の女の子が、泣いてる葵を背中から抱きしめる。「泣いてる人がいたら、抱きしめてあげられる人になってね」とママが言ってたそうです。(!)この女の子が漣と香の子・結でした。漣が迎えに来たけど、葵に気付かず帰っちゃう。おばちゃんから、結の母=漣の妻が亡くなったことを聞く。漣はあとで、ここに葵が来てたことを知って、戻って探そうか、いや、やめようか。結がドングリを投げて後押し。「行けよ」香も、香の父も、漣にドングリ(的なもの)投げて言ってた。

葵は函館からフェリーで帰ろうとしてる。この日は、4月30日。平成から令和に変わるイベントで、フェリー乗り場でも大勢の人が盛り上がってる。漣はここまで追いかけてきて葵を探すけど見つからない。葵も[漣が来てる]と感じて探すけど、見つからない。すれ違いでなかなか会えない最後の盛り上がりです。やっと会えた2人は抱き合う。花火と「大丈夫?」ここでまた登場。

その後、漣と葵の結婚式。糸、つながってたね。今まで関わってきた人たちにガーデンパーティで祝福されます。小松奈菜と菅田将暉の結婚式を見れた気になれそう。めでたし、と閉幕。

ラストに流れる歌は、菅田将暉&石崎ひゅーいが唄う「糸」。石崎ひゅーいは、香の「中学からずっと付き合ってた元カレ」の役で出演してた・・・たぶん。

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北海道や沖縄、シンガポールとロケしてるので、風景がいろいろ映るのも楽しかったです。「やっぱり」と何度か書いたように、先の展開が読めちゃうとこが多いのですが、最後の花火シーンとか、背景含めて楽しめる映像でした。