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ゆっくり青春マンガ「君は放課後インソムニア」

インソムニア」って聞き慣れない言葉なので、何か不思議な話,,,,かと思ったら、いたって日常。異常事態は起こらない。でも、それでいい。「不眠症」という意味でした。

君は放課後インソムニア

オジロマコト 作 ビッグコミックスピリッツ連載 1~12巻

この春からアニメが始まったようで、6月に映画にもなるらしい。

主人公・中見丸太(なかみガンタ)が学校の、使われなくなった天文台に入り込んで、昼寝をするのに丁度いい隠れ場所を見つけた。と思ったら、そこには既に、同級生の女子・曲 伊咲(まがりイサキ)が寝ていた。

2人とも夜に寝付けない[不眠症]。中見は真面目で勉強できる様。イサキは元気な水泳部。しかし(幼い頃)心臓が悪かった。2人とも、学校で人気者とか特別目立つ存在でもない。割と普通の男女の高校生の話です。

眠れない夜、退屈な時間を楽しく過ごせるように二人で工夫していく。2巻で男の先生が「昼に体動かせば、夜には疲れて眠くなるもんだ。」と言う。ピーイチは[アクティブレスト]ってメソッドは有効だと思ってるので、そう言っちゃいそうだけど、不眠症の悩みを知らないヤツのお仕着せ、なんだね。気を付けよう。


 

天文台を使い続けるために、天文部を復活させて活動することに。部員じゃないけど友達も協力してくれる。同級生の男女がいっしょに楽しそうに何かを作り上げてる[青春]な様子がいいねぇ。考えてみれば、天文部って、夜空を見つめるのが主たる活動。だとすれば、学生の部活の時間には活動しづらいじゃん。そりゃ続かないかも。

天文部として流星群観測会とか星空写真の撮影などの活動して話が進んで行く。風景の描写が多いので、ページめくるの速くなっちゃうかも。ガンタとイサキ、二人とも真っすぐで、二人の仲が近づいていくのがゆっくりで、その甘酸っぱい感じをずっと見ていたい。そんな漫画です。

6巻あたりで、告白するんだけど(やっと)、ここまで読んで「良かったね~」とほっこりしました。映画はここまでの話でいいんじゃないかな。

 

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