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映画 決め台詞がいい「ブラック参上!」

志賀高原スキー場の話が途中ですが、映画観ちゃうから、そっちが先。

あの”ロック様”がついにDCコミックのヒーローに。もう無双だよね。と思ったら、ちょいちょいヤられる。そのピンチ具合がいい感じ。

ブラックアダム

2022年 アメリカ 124分 アクション

公式には[あらすじ・・・5,000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム。過去に息子を奪われた復讐心から、その破壊力を現代の人類へと向ける。スーパーヒーロー軍団“JSA”が立ちはだかるのだが…ブラックアダムは人類の脅威となるのか、それとも…!?]という話。

あらすじ ネタバレとピーイチの意見を含みます。

架空の都市・カンダックは砂漠地帯。古代遺跡から、考古学者アドリアナ(サラ・シャヒ)が、古代のエタニウム製の王冠を手に入れた。これを武装集団が強奪に来る。何で、今、ここって分かるの?この時点でアドリアナの仲間・イシュマルが内通者=裏切り者って感じがわかる。追い詰められたアドリアナが「シャザム」と唱えると、伝説の破壊神テス・アダム(ドウェイン・ジョンソン)が復活! おぉ焦らさず、かなり早めな登場です

ランプの魔人みたいに[呼び出した人に忠実]ではないけど、アドリアナの味方になる。見た目通りの怪力、弾丸をはじく肉体、だけじゃなく速い。瞬間移動みたいに敵の前に現れ、ぶっ飛ばす。それどころかビームも出せる。遠隔攻撃もいける。もう無双じゃん。と思ったら、エタニウムの砲弾を受けて倒れた。

アドリアナに保護されたテス・アダムが、アドリアナの息子・アモンと出会って、「ブラックアダム」と名付けられる(感じ)。ちゃんと名乗ってるわけじゃないけど、ヒーローとして振る舞いをアモンから聞かされ、決め台詞「地獄送り ブラック参上!」と言う、ことになる。このセリフ、後半「ブラック参上」って言ってるーーー!(実は”Tell them the men in Black sent you”らしいけど、ちゃんとそう聞こえる。)ピーイチもヒーローが「参上!」って言うのが大好きなので、このセリフが出てくる度に嬉しい。なかなか言うタイミングが計れないとこがカワイイ

そしてブラックアダムを制圧のために、政府がジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ=JSAを出動させる。このJSAの4人のヒーローたちもまたイイ。

ホークマン:金色の鎧、金色の翼、空を飛べる、パワーもある。JSAのリーダーで、ブラックアダムとぶつかり合う。

Dr.フェイト:輝く金の仮面。これを通して未来が見通せる。体の装飾、マントの内側も金色。周りを別空間に替える(ように見せる)、バリアもキラキラきれい。分身攻撃。役者は007だったピアース・ブロスナン。貫禄ある。

アトムスマッシャー:巨大化できる。衣装は地味。まだこの任務の勝手がわかってない感じ。末っ子キャラ。

サイクロン:風を自在に操る。華麗に後方支援。天才プログラマー。他の人が仮面、覆面なのに、顔は丸出し。どころか、ろくに防具をつけてない。胸周りだけ鎧…なんだろうか。ダメージを受けるシーン無いからいいけど。

ブラックアダムは、向かってくる兵士を、お構いなしにポイポイ投げて殺しちゃう。この手のヒーローものって、血が出ることないので、グロさは無い。けど、死んじゃってるリアルさもない。殴っても吹っ飛んでいくだけだよね。「シン仮面ライダー」なんて殴ったら体突き抜けてたアンチヒーロー」と銘打ってますが、そのアンチ振りはこの程度でした。対してホークマンは、飛んで行って、その兵士たちを救出する。[政府の命令にだけ従ってく強い兵士・野心ある隊員]とかじゃなくて、人間の平和のために行動してる感じ。(主役の)敵として倒されるのは、もったいないなぁ。「VSヒーロー軍団」と銘打ってます。最初はブラックアダムと対峙・格闘するJSA。しかし、話が進むごとにブラックアダムと協力関係になる。あぁ良かった

本当の悪者は、冒頭の裏切り者イシュマルとその手下たち。話はストレートに進むけど、たまに5000年前の奴隷扱いされてた回想が入る。そこで意外な「そっちだったのか!?」て事実が分かる。回想では、痩せた姿のドウェイン・ジョンソン。これどうやってんだろ、CGかな

王冠をアドリアナから奪取したイシュマル。実はあの古代、民を抑圧してた王の子孫だった。こいつを、やっつけたので「もう用はないね」って、ブラックアダムは自ら封印される。

そうしてブラックアダム不在の中、イシュマルが、悪魔サバックとして復活して大暴れ。街はゾンビであふれる~♪アドリアナもアモンも住民も武器持って応戦。サバックには JSAが応戦するが、歯が立たない。さすがボスキャラ。Dr.フェイトはサバックに敗れ、殺されちゃう。彼の呼びかけに反応して、封印されてたブラックアダムが、海の底から復活するーー。

そしてブラックアダム対サバック。最後にホークマンがサポートして、サバックを倒した。住民たち「ヒーロー、イエ―――」と讃える。

だいたい戦闘シーン。VFXの映像でスピードやスケール感や迫力を楽しむ映画です

エンドロールの後、「俺、最強」みたいになってるブラックアダム。「いや、タメ張るの居ますよ」て感じでスーパーマンがちらっと姿を見せる。

おしまい。

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