広瀬すずの勢いで、日テレドラマ「ネメシス」を観てみました。
探偵コメディです。
殺人事件を解き明かすのに、ポンコツ探偵に、優秀な助手が陰でヒントを伝える。
これって、名探偵コナンじゃん。殺人トリックが複雑なわけでもない版。
主人公の父の失踪の謎も進行してくあたりも、コナン的。
だとしたら、世代として、江口洋介と中村トオルが並んでるのを見ると[湘爆とビーバップ]だと思いつく。どちらも昔のヤンキーマンガ。どちらも主人公の名前と役者の名前がよーく似てる。マンガを映画化するに当たり、選ばれた若手俳優が役名に寄せた芸名でデビューしてるのかと思ったほど。実際は、本名がよーく似てるので、逆にマンガを映画化するに当たり、名前で役者を選んだかと思える。そんなテキトーに選ばれた人が立派な役者になったものです・・・うそ、それはないでしょうね。「今日から俺は!」も映画になった時(1993)主演俳優の名が三橋貴志だったよ、役名のまま。
江口洋介と中村トオルが立派な分、櫻井翔のへなちょこ感が際立ちます。バラエティではいつもこんな感じか。じゃ、櫻井翔に役作りの負担なく、人気取りにキャスティングしたと見るべきかな。今『ラプラスの魔女』(2018)を観たら、シリアス演技の櫻井翔に違和感あるかも。いや、キャスターまでやれるほどデキる男なので、この時は違和感なかった。役の幅広いと見るべきか。
また、明るくかわいい 広瀬すずが見れるわけですが、このドラマを観つづけたいかは微妙。髪形が・・ボブだけど、このパーマだと老けて見えないか?上野樹里とかぶってないか?「一度死んでみた」のピンクが良かったわけでもないな。まだ、パーマもカラーもしないで、少女のままでいて欲しいんだな、ピーイチは。いや、みんなもきっとそう。