楽しむ。何を?人生を!

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映画「ジョイ」 後篇

JOY/ ジョイ  後半です。
2015年 アメリカ   上映時間:124分
 テレビショッピング失敗でモップは全く売れなかった続きの あらすじ  ネタバレとピーイチの感想を含みます

5万本作らせた通販社長は、「商品が悪い」として金は払えないと言うけど、借金20万ドル抱えて終わるわけにはいかない。また、交渉に行って、ジョイは自分で番組に出て商品を説明する。テレビに出るとなると、服や髪やメイクを整えてもらうけど、「やっぱりいつもの姿で」と、白シャツに黒ズボンと言う地味な格好に。とはいっても、ジェニファー・ローレンスが無駄に(!)美しいので、ビフォーアフターの差がたいしたことない。金髪をまとめたヘアアレンジは複雑な毛流れが華やかに見えますからね。

 

自信満々でのぞむけど、緊張で固まっちゃう。ここでもまた失敗かと思いきや、調子が出てきてアピール成功。友人ジャッキーが好アシスト。売れる売れる。47500個以上。 ここまでずーっと苦悩してやっと笑顔になれた。クリスマスパーティ。幸せに終わり   ・・・ません。映画は、ここまで80分。

事業が上手くいくようになった頃、おばぁちゃんミミが亡くなります。

 

  葬式中に父が「カリフォルニアの部品工場が値上げを要求してる。」姉が交渉してきます。この勢いで、ここまで目立たなかった姉が活躍するかと思いきや、2ドル値上げで手を打ってきちゃう。これで10万本を発注できたと言って。仕入れ値が20万ドル増えちゃったよ。

ジョイ「なんで、あいつを行かせた(怒)」自分でまたデレクの部品工場に交渉に行きます。そこの入り口にジョイのモップが「うちが開発」って飾ってありました。値段交渉は決裂。工場に忍び込んで見たら、モップ丸ごとパクられてることを発見。金型を持って帰るぞ!と思ったら警察を呼ばれてました。不法侵入でつかまる。

保釈金を、またトルーディに払ってもらう。弁護士費用も掛かった。積もった借金50万ドル(;゚Д゚) モップの特許がデレクのものになっちゃってた。あの時トルーディと(特許専門じゃない)弁護士の勧めで、ロイヤリティを払ったから。もう諦めて破産宣告、サインします。ミミが言ってた「あなたは家族のリーダーになれる」は間違っていたのよ。ジョイ荒れます。「理不尽だー」商売って理不尽なものなの。 映画100分ころ。


 

 長くキレイだった髪を自分で切っちゃいます。DVDとかの写真は髪切った後。

  自棄になったわけじゃなく、突破口が見えていた。

革ジャケットにグラサンで、テキサスのダラスまでデレクに会いに行く。

香港の会社と電話で話したよ。特許のモップとは違いがあることが判った。それならロイヤリティ払う義務はない。香港の会社はデレクにロイヤリティが渡ってるのは知らないとのこと。詐欺&横領罪です。「訴えてやるー」じゃなくて、「あなたの勘違いかも、1日待ったるわ。」と、デレクに詰め寄るわけです。この言い方が交渉なんですね。デレク「ロイヤリティは返すよ、利子も払う。更に2万、いや5万ドル払うから~。」 勝利!

やっとスカッとするのですが、ここまでが長かった!

 雪のテキサスを歩くジョイ。街はクリスマス。これで終わり・・・でもよさそうですが、成功してその後、特許もいっぱい取って、通販社長とも友達。引き抜きに合いそうとの情報をもらう。若い発明家を応援する という一節を挟みます。

こんな映画でした

発明して、製作指導して、交渉して、宣伝して売って、法律問題も解決して、髪の毛も切って、全部自分でやっちゃう人なのです。途中で周りの人は諦めちゃうとこを譲らない。反対を押し切っても、成功した。自分一人でやり抜くタフな女性の話。

家族やお金など環境に恵まれない中、うまく行きそうで行かない。盛り上がりが少なく、[JOY]なのに楽しく観てられない映画。・・・とならないように、成功者の苦労話だから、最後はうまく行く。って構えで観たほうがイイですね。

(◇b’v`★)b’`゙ィ’`゙?ィ♪

 

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