楽しむ。何を?人生を!

エンターテイメント中心に 音楽、映画、漫画、レジャーなんかを語ったりしてます

「ブルーピリオド」がテレビCMに。

今ちょうど読んでる人には、テレビ観てて、目に留まりますね。

アルフォートのCMに、ブルーピリオド 主人公の八虎が!

アニメ化の予定は出てませんが、漫画の八虎が動いてます。

 高校生にしては、無駄に特徴的なルックスだと思ってましたが、こういう時に即、認識できるので、効いてますね。

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この部分まで外ハネを維持するのはタイヘンよ

この外にハネるように散らした髪は、ワックスつけて、何分もかけて作るのですが、真下に生えてて動きが出しづらい襟足まで、常に外ハネを維持してる八虎。

最近は、刈り上げたりして、短く収めてる男の子多数。

この辺りまで動きを出すのに頑張る人はホストとかくらいじゃね?

などと、やたら描きこんでる襟足が気になりました。

まぁ、漫画って現実には作りづらい髪形が平気でいっぱい出てくるもんですか。

で、それをコスプレで再現してるひとを「すげー」みたいな。

 

そしてこのCMで流れてる yoasobi の曲が、もーう

もろブルーピリオドを歌ってますね。

絵画という個人技の題材なのに、コーラスで合唱のパートがあるのですが

八虎を支えたり、影響を与えたりする 周りの人たちをイメージできます。

 

2巻から出てきた予備校の大場先生

厳しいけど明るく適切な指導をしてくれる。

全て見透かしたように指摘してくる&いい時はちゃんと褒めてくれる。

こんな先生に教わりたかった、って思えますよ。

こういう しっかりした人物の解説で、絵画に対しての説明がされてきます。

 

同じ予備校で うまい絵を描く世田介くん。(2巻後半)

八虎は彼の絵を認めていたが、「美術じゃなくても よかったくせに」と嫌われます。

絵だけはうまい世田介くんからしたら、正直な不満でしょう。

勉強ができて見た目もよく友人も多い八虎が、美術の世界に入ってくる のは、
欲張って, 他人の唯一の得意ジャンルまで、獲りに来た感じ。

 一つの分野でも、なかなか思いどうりに評価されない者にとって、あちこちで認められてる奴が参入してくるのって嫌。

世田介くんのほうに、同意しちゃいますが、

八虎は実力不足を自覚して悔しがります。

-- ーで、泣きながら「絵で殺す」って。

多くの人が「引き込まれた」というシーンは、

このコマに至るまでのモノローグ 部分でしょう。

マンガ大賞2019で3位 だった時点で、3巻まで出てました。

2巻のこの部分が多くの人に刺さったんだろうと予想。

 

 この主人公、けっこう泣くのです。

要領よくやってそうで、苦悩もあり。

 そして、努力家でいいヤツ なので応援したくなる。

「天才はずるいよな 低コストで上手くなる」と

自分は才能ない側だと認めてる様子。

(他の登場人物の苦悩も出てきて、話が広がるようですが
八虎の 絵に対することで、ほぼ話は占めてます。)

「好きなことをやるって いつでも楽しいって意味じゃないよ」

とか、八虎の感情を伝わりやすいセリフにできるのが

この作者の秀逸なところだと思います。

八虎が
「絵ってさ 言葉だと伝わらないものが伝わるんだよ」と言うのですが

美術について、気づいたことを言葉で言うし、

藝大を志望することに反対の母を説得するのも

ほぼ、言葉です。

 

この作品は 逆に! マンガでは伝わりづらい絵画・美大受験を

八虎を中心に、言語で伝えることに優れたマンガ

なのかと思います。

 

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(◇b’v`★)b’`゙ィ’`゙?ィ♪

 

p-each.hatenablog.com

 あ、色持ちのいいダメージの少ないヘアカラー、見つけた


 

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