バッド・エデュケーション (2019)
という(むかし同じタイトルがあった)映画について、
内容(ネタばれ)を語ります。
ヒュー・ジャックマンと「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」の母役の女優の競演です。
学園での横領事件の実話が元になった話。
だけど、明るい感じで話が進むので、気楽に観れました。
以前観た、実話ベースの映画は暗かったのですが、
その点入りやすいと思います。
起
ヒュー・ジャックマン演じるフランク・タソーンは
NYの学校ロズリンを全国屈指の成績に押し上げた教育長。
登壇するなり大歓声! グレイテストショーマンの続きか?
てくらい英雄あつかいです。
偏差値が高い学区は、不動産価格も上がるようで、
軒並み豪邸が建ち並んでます。
親を集めての読書会したり、忙しいのに構わず息子を売り込んでくる母親にも優しく対応します。
アリソン・ジャネイ演じるパメラはそのナンバー2的な役員。
部下のミスでも一人残って残業してます。
ふたりで、生徒一人ひとり どころか親のことまで覚える努力をしてます。
教育者として立派、という出だし。
承
ミスした部下ってパメラの姪なんですけど、こいつが「息子にプレステ
買ってやりたい」と、パメラにねだります。
プレステくらい親が買ってやれよ、4だったら350ドルくらいだろ。
と思いますが、パメラ「あのカードを使いなさい。」と。
学園のカード使って、経費に紛らすつもりです。横領事件!
そしたらパメラの息子がこのカードで、ホームセンターで爆買いし、
店の人がこれを不審に思い、問い合わせ。
ここからパメラの横領が発覚。 22.3万ドルやってました。
警察に通報しようと騒ぐ職員に対し、フランクは、
パメラに、25万返せ(増えとるぞ)、通報しない、そしてクビな。
という処分に。
ことを公にしたら、学園の評判が落ち、寄付が無くなってしまうから。
校内新聞の記事のためにレイチェルという女学生がパメラを取材に来ましたが
そっから発覚した訳ではない。
天井は雨漏りしてるのに、スカイウオークを750万ドルかけて
作ろうとしてる運営に不審を持つレイチェルは
この建設コストを掘り下げようとします。
しつこいレイチェルに、パメラは資料室の鍵を渡します。
これって、危機管理が足りないと思いませんか。横領してなくても。
勝手にさばくらしたら、紛失・改ざんの恐れがあるのでは?
面倒だけど、資料には触れさせず、対話で済ませればよかったと思います。
フランクは相手を、損得を説明して納得させたり、諭したり、痛いとこ突いたり、脅したり、
対話でうまいこと自分の方針に話をまとめています。
パメラに対しても「君(の横領)は病気だから、休養した方がいい。」
みたいに退職を促しました。
パメラは、25万返すのは了解だが、ここまで学園の評価を上げた自分が
クビは納得いかない。
フランクに書置きを残します。
I’M NOT THE SOCIOPATH HERE
ソシオパスって何でしょう? 説明はなかったので調べると、
「反社会的な行動や気質を特徴とする精神疾患を抱えた人のこと。」
「正常な人間が後天的な因果によりサイコパスと同様の状態になった人間。 」
ここまででパメラがBADなのはEducation(教育)ではないよね。
フランクはべガスに出張して、昔の教え子カイルに偶然 会います。
カイルは「ダンサーだった」といい、フランクと男同士ラブシーンに。
何?ダンサーって[男好ァー]って意味なのか。
フランクにも人には言えない部分が出てきますが、
同性愛は秘密にしてても BADじゃないよね。
ここまでで、タイトル「バッド・エデュケーション」は合ってるでしょうか?
では、後半は・・・また次回。
(◇b’v`★)b’`゙ィ’`゙?ィ♪
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