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こうして[警察が機能してない町]ができていく

以前、警察の中にも悪いヤツだらけで、ちゃんと機能してない映画を紹介しましたが、フィクションじゃなく実際起こってるな、と思える事例。

p-each.hatenablog.comこの映画の舞台は、アメリカ・ニューオリンズでしたが、もう少し(500マイル)北東の[ジョージア州サンディ・スプリングズ]という市があります。

2005年にジョージア州フルトン群から、金持ちだけが独立して[サンディ・スプリングズ市]を作った。なんでか?たくさん税金を納めて、それが貧乏人や障がい者や高齢者福祉に使われるのは割に合わない。自分たちが頑張って稼いだ金が、頑張ってない人のところに行っちゃうのは気に入らない。そう考えた富裕層が、住民投票で群から独立。え?住民投票なら、多くの低所得者がちゃんと反対票入れてれば、そんなことにはならないはず。それがジョージア州って、特定地域だけで住民投票やって、賛成多数なら市制化できるのです。その他の地域の意見はいらん。金持ちが集まった地域でやれば、賛成多数で、決まりです。人口10万人弱。

そうしてできた富裕層だけの[サンディ・スプリングズ市]は、行政サービスを民営化して、効率が良くなる。コストカットもできた。

しかし問題は、取り残されちゃった住民たち。富裕層が抜けたフルトン群は税収が4億ドル以上減りました。。。(´Д`|||) お金がないから行政サービスがどんどん低下していく。ゴミ収集車がめったに来ないので、道端にゴミが腐って悪臭が。図書館がすぐ終わっちゃう。公立病院は予算削減で医師がリストラされる。そして、警察も・・・事件があっても、隣の群に応援を求めて、来るのは2日後。そんなん、犯罪やり放題じゃん。

あぁ、映画「ブラックアンドブルー」ってそういう地域の話なんだ。現実にある。

何この格差社会。弱者切り捨て。ノブレス・オブリージュの精神はアメリカにはないわけ?ヨーロッパから来たはぐれ者の国ってことか。・・・などと、ここの金持ちをディスってしまうけど、自分でも「互助精神」を忘れてしまうことあるよね。たとえば、健康保険。医者で払うのは3割で済むとはいえ、年間払ってる保険料より、10割払った方が安い。なら10割自費で払うから、健康保険やめれないか、と考えちゃうとか。

金持ちがいい暮らしできるのだって、庶民が物を買ってくれるとか、嫌がる仕事を低所得者が請け負って働いてくれるからとか、お互いに支え合ってる。忘れちゃダメだよ「互助精神」・・・て思います。

 

 

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