映画「空の青さを知る人よ」と あいみょんの歌

あいみょんの「空の青さを知る人よ」を聴いて

勝手に、主人公の想う人は死んでしまってる。と思い込んで、

映画はそういう重さを含んでるのかと思ってました。

主人公の姉妹の両親が、交通事故で亡くなったというシーンはあるけど、

その悲痛さは物語には引きずりません。

主人公あおい、姉あかね、その恋人(だった）しんの。

この3人の物語。

あかね、しんの　が高校生の頃と

その時まだ幼かった　あおいが高校生になった13年後の現在。

二つの時代が交わる話。

背景が緻密にきれいに描かれてるアニメだな～。

それで、現実的なラブコメかと思って観てたら、

高校時代のしんのが生霊となって　あおいのもとに現れるファンタジー。

 ミュージシャンになると言って、東京に出て行ったしんの。

 両親がいないので、幼いあおいの面倒見るため、秩父に残ったあかね。

３０代になって、しんのは演歌歌手のバックバンドとして故郷に帰ってきます。

すっかり１３年前と風貌が変わって。

吉沢亮が二役を演じ分けてます。すごいな、別の声優かと思った。

というか、高校生のしんのと現在の慎之介は別人のように感じる

ので、別の声優でよかったくらいです。

それに比べてあかねは１３年経っても、おっとり美人て感じで。

同じ声優で、演じ分けも要らないくらい変わってない。

しかし、しんの夢見ていたミュージシャンとは違う。

こんな現在が、充実してるとは思えない３０代。

夢見てた自分と違う、やりたいことやれてない！

観客ターゲットとして、そんな人たちに刺さるのかな。

主に動いてるのは女子高生あおいだけど。

あいみょんの曲は、この話に合わせてないのかというと、そうでもない。

しんのが過去に作った歌として歌うので、物語の内容をなぞる方が変になっちゃう。

吉沢亮がこれ、歌うのです、途中まで。

www.youtube.com

話のクライマックスで丸々流れます。

青い空の中を飛び回るので、合ってるのです。

 この映像は楽しい。しかし、終盤でいきなりこの能力は強引な感じ。

エンディングはカップリング曲、「葵」

こっちも合ってる。♪また会おうな～　ってエンディングぽい。

「空の青さを知る」とは

井の中の蛙、だけど、その狭い世界で素敵なモノ知ってる

ってことだろうなぁ。

 ①きれいな映像で観る②ラブストーリーでした。

ピーイチ的には②より①のがバリューありでした。

 (◇b’v`★)b’`ﾞｨ’`ﾞ?ｨ♪

空の青さを知る人よ【通常版】 [ 吉沢亮 ]

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 前回、ノッティングヒル　から　なぜこの映画か？

最後、エンディング曲で結婚式　つながりです。