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カルト宗教が悪者 な映画(2021)

マンガでちょっと読んだときは、そんな怖くなかった。イケメン俳優のダブル主演で映画化には丁度いいかと思ったけど、映像化されるとダークで怖ーい「ホラー映画」だった。

さんかく窓の外側は夜

2021年 日本 102分 ホラー映画 

あらすじ ネタバレとピーイチの感想を含みます。

主人公・三角[みかど]の小学生時代から霊が見えていた出来事から始まる。

成人した三角(志尊淳)は本屋の店員。まだ霊がしっかり見える体質。その本屋に偶然いた除霊師の冷川(岡田将生)が、三角のこの[霊がはっきり見える才能]に気付き、彼を助手として雇います。「時給は今の倍出す」って。

見える霊って、どれも襲ってきそうな暗い雰囲気。これがいちいち見えるというのは[悩み]になるわ。理解をしてくれる&霊に怯えない冷川は頼りになりそうです

霊が見える力]と[霊を払える力]の2人で除霊の仕事をこなしていく。三角はビビッて、もう呼吸困難。長年、見えてきてるのに、慣れないんだろうか?仕事を依頼してくる刑事・半澤(滝藤賢一)は霊とか見えないものは信じない。この[信じない力]というのも、霊の方に引っ張られたときに、戻って来れるように必要になる。冷川は結界を張る能力も持ってる。三人でさんかく△できましたね。

半澤の依頼は、3件のバラバラ死体の、見つかってない部位を探し当てること。廃ビルに侵入して、継ぎはぎの死体を発見。その横にいた犯人の幽霊が「ヒウラエリカ」と言ってた。犯人が女性を殺してバラバラにする描写、グチョとした血が気持ち悪い。だけど、三角と寒川は仕事の後、焼肉食べるんです。

場面変わって、女子高生・非浦エリカ(平手友梨奈)が、橋の上で通行人(北川景子)に道を尋ねる。エリカ「お前は呪われて死ぬ」モノローグ。えーっ、直後、北川景子はトラックに轢かれちゃう。前の映画「響」では平手とバディ役だったのに、、今回はそんなちょい役!

エリカの父(マキタスポーツ)が新興宗教の団員。[人を呪う力]を持ってるエリカはその団体で特別待遇。教祖・石黒(筒井道隆)のことを嫌ってる様子だけど。平手友梨奈はすっかり[陰のある&才能がある強気な少女]がハマり役です。この呪い能力の源に[穢れを貯める貯金箱]が要るらしい。

半澤が、[失踪者が続出してるビルの部屋]に三角と冷川を連れていく。この部屋がその貯金箱なのだ。

冷川の幼少期の回想シーンも、教団の中で生活していて、混同しそう。別団体だけど、教祖(筒井道隆)つながり。冷川もエリカ的な存在として、教団であがめられてた。 回想シーンが、三角・エリカ・冷川とも、ちょいちょい出てくるし、分かりづらいかも。

大物政治家・日向の周りで、不審な死を遂げてる人が続出してる。前出の(北川景子)もその日向に絡んでいた弁護士だった。そんな事故死とか自殺とかなので、警察は事件性なしという見解。日向に敵対する者を消すよう、カルト宗教がエリカに呪いをかけさせていた。悪のボスが判ってきたね。[呪い]って証拠が残らないし、法律で裁きにくい手口。やはりカルト宗教って政治家とツルんでますね。

三角から事件の手掛かりに「ヒウラエリカ」と聞いていた半澤。失踪者の続出ビルの前で見かけたエリカに声をかけた時、エリカは半澤を呪おうとした。しかし「信じない力」には効かなかった。そこで、傍らにいた半澤の妻(桜井ユキ)に呪いを向けた。目から黒い液(涙じゃなくて血みたい)を流して植物人間になっちゃう。エリカは教団の世話役・逆木の車で去っていくけど、こっちは耳から黒い血を流し出す。

三角と冷川が、半澤宅に見舞いに来る。これは呪いが強すぎて解けません。半澤は、冷川を教団から救ってくれた恩人なので、報いたいところですが。

2人は帰り際に拉致される。意識ボーーーなエリカの前。逆木に「自家中毒だ。なんとかしろ!」言われるけど、冷川は拒否。だけど、エリカを再生できれば、半澤の妻の呪いを解いてもらえる(かも)。この三角の提案に乗り、エリカの意識に入り込む。エリカは幼い頃、通り魔に母親を刺されている。殺人・血が出るシーンが多く、閲覧注意。ここで冷川は、自分がいた教団とエリカの教祖が同じ石黒だと分かる。そして冷川は、教団に居た幼少期の出来事を思い出してゆく。

冷川は昔、教祖石黒に能力を買われて、呪いを解く仕事をさせられてた。神の子として扱われ、母親とは引き離されてた。母が買ってくれた万華鏡が心の拠りドコロ。

みんな、前髪 重ため

意識を戻したエリカに「呪いを解いて」頼んだけど、「貯金箱の力を使った(穢れエネルギーが枯渇)から無理」だと。じゃあ、あのビルへ補給に行きましょう。

冷川はこの件から降りるというので、三角くん一人で乗り込む。後からエリカがやって来て、協力。貯金箱の部屋は、赤い布?が張り巡らされ、謎の力が働いてる感じ。進むたびに消耗してく。三角が力尽きそうになった時に、冷川が助けに来ます。戦ってる相手が見えないけど、風とか音とかビラビラとか、なんかヤバそうな空間で、必死に耐える様子。山場のバトルとして、弱いな。

冷川の教団時代の過去にリープ。教祖に言われて、少年・冷川は、母親と引き離されてる。この不満から、力が暴走して、教団のみんなを呪っちゃう。信者同士で殺し合いになる。そして目の前でお母さんが殺されてしまうのです!アクション映画での乱闘シーンって、死にそうなくらいぶん殴ってるけど、血は出ないよね。しかし、この映画は血しぶき飛びまくり。グロい

食堂の隅で悲しんでる冷川少年に、三角が励ましに行く。「俺と一緒に居れば怖くないですよ」って、立場逆になってる。お母さんがくれた万華鏡を、三角がここで手に入れた。

敵を倒したとか、元凶を破壊したわけじゃないけど、朝、目覚めたら、解決したみたい。エリカも半澤の妻も、元に戻り、ありがとうって。

普通の高校生に戻ったエリカですが、腕に呪いの模様が発現。という、問題を残して終幕です。


 

終始、暗い雰囲気なので、イケメン俳優が絡むのを、にやにや眺めては、いられませんよ。

 

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